3月21日、尼崎市寺町の甘露寺にて春の彼岸法要が行われました。
法要のあと、吟詠を聴いて頂く機会を得ました。
昨年の大河ドラマ「西郷どん」で皆さまご存知の西郷南洲作「偶感」児孫の為に美田を買わずを宗家山岡哲山先生の独吟に始まり、中国江南地方の春を詠んだ「江南の春」を山岡翆山、京都の春を詠んだ「京の花」古今和歌集より「見渡せば…」を山岡桜山が吟じました。
最後は宗家の「感恩の歌」で締めくくりました。
初めて詩吟を聞く方、小学校で「鞭声粛々…」を習ったと仰る方、好評のうちに終了しました。
菩提寺であるお寺で吟じさせて頂くという栄を賜り、ありがとうございました。