昭和15年3月20日兵庫県尼崎市に生まれる。昭和22年7歳で父である初代山岡哲山から吟詠の手ほどきを受け、昭和24年「九月十日」で初舞台出演、その後各地の吟詠大会に少年吟士として活躍。 昭和30年吟号「桜山」を許され、昭和32年第1回関西学生吟詠選手大会優勝、同愛国詩吟総連盟第一部吟士権獲得(大阪市長賞)、33年兵庫県第1部吟士権(神戸市長賞)、37年第2部吟士権(兵庫知事賞)、38年全吟倶楽部主催全日本愛国詩吟大会初出演、39年愛連第二部吟吟士権(大阪府知事賞)、昭和52年二代目「山岡哲山」を襲名、同時に宗家となる。NHK新春朗詠放送に昭和52年より30年連続出演。 海外公演も数多く、昭和54年のヨーロッパ公演を始め、兵庫県吟剣詩舞道総連盟訪中団々長として5度に亘り、広州、天津、無錫、西安の主要姉妹都市と交流公演。 また吟詠芸術日本代表使節として、ホノルル、サンフランシスコ、ロスアンゼルス、ブラジル・サンパウロ等に出演。「吟剣詩舞日本」代表としてニューヨーク・カーネギーホール、ウィーン・コンツェルトハウス、クライストチャーチ・タウンホール、プラハ・スメタナホールにて親善公演など国際的な吟剣詩舞の普及と文化交流に尽力。
昭和42年8月2日兵庫県尼崎市に生まれる。 幼少の頃より、父 山岡哲山より吟詠の手ほどきを受ける。 兵庫県愛国詩吟総連盟の吟士権、全国吟詠コンクール青年の部、一般一部優勝など好成績を収め、文部大臣奨励賞、大阪府知事賞、兵庫県知事賞などを受賞する。 平成10年「宗嗣 山岡桜山」を許される。 NHK Eテレ・ラジオFM詩吟放送「邦楽のひととき」、吟醸リサイタル等に出演している。 また、詩舞を正義流詩舞同好会家元 多田正稔先生に師事、平成12年には全国剣詩舞コンクール詩舞一般一部にて優勝し文部大臣奨励賞を受賞する。(詩舞名:山岡千貴 正義流詩舞同好会 上師範)