早いもので12月を迎えました。
「除夜の作」(高適)をお稽古しました。

今年はコロナ渦で、故郷の両親・友人、離れて暮らすお孫さんなどと過ごす機会が奪われてしまいしました。
今年一年を振り返り、新しい年が良い年になりますように祈りつつ、吟じました。

NHKカルチャー神戸教室
第1・3水曜 18:30〜20:30
第1・3木曜日13:00〜15:00
兵庫県神戸市中央区東川崎町1−2−2 HDC神戸6階
2020年12月4日
早いもので12月を迎えました。
「除夜の作」(高適)をお稽古しました。
今年はコロナ渦で、故郷の両親・友人、離れて暮らすお孫さんなどと過ごす機会が奪われてしまいしました。
今年一年を振り返り、新しい年が良い年になりますように祈りつつ、吟じました。
NHKカルチャー神戸教室
第1・3水曜 18:30〜20:30
第1・3木曜日13:00〜15:00
兵庫県神戸市中央区東川崎町1−2−2 HDC神戸6階
2020年11月29日
令和2年11月29日(日)吟道哲山流競吟決勝大会が尼崎市総合文化センターミニホールで開催されました。
今年は新型コロナウィルス感染拡大防止の為、吟界の大きな行事が中止となりました。
哲山流では、7月から各地区の発表会が開催され、岡山地区、高知地区、高知西地区を除く各地区から推薦された方の吟詠が披露されました。
入場者は全員マスク着用、座席数も半数で間隔を取って、ドアは開放し換気を十分にするなど感染拡大防止の対策をしての開催となりました。
2020年10月28日
10月16日(金)尼崎市女性センタートレピエにて10月の宗家特別講習会が開催されました。
内柴御風作 和歌 「幾千代の…」、松口月城作 「結婚を賀す」
田尻昇三作 和歌 「神となり…」、安達漢城作 「追悼の詞」を講習しました。
次回は11月20日(金)14時〜
講習吟題は「赤間が関舟中の作」(井形霊雨)、「桶狭間を過ぐ」(大田錦城)、「獄中作」(頼鴨崖)です。
結婚を賀す、追悼の詞の吟詠入りの伴奏集がさんしゃいん社で販売しています。
2020年10月28日
9月18日(金)尼崎市女性センタートレピエにて9月の宗家特別講習会が開催されました。
講習吟題は梁川星巌作「一の谷懐古」、鈴木義人作「小田原懐古」でした。
次回は10月16日(金)14:00〜
講習吟題は「結婚を賀す」、「追悼の詞」です。
2020年10月28日
本年度は10月31日(土)・11月1日(日)の二日間で、武道館大会こと吟剣詩舞道大会を開催予定でございましたが、昨今の新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、中止が決定しております。
しかしながら、コロナ禍においても吟剣詩舞の普及振興を行うため、感染防止対策を十分に講じた上で、武道館大会という枠組みを超えた新たな企画として、インターネット無観客配信放送を行うことを決定いたしました。
第1部日本人の心にしみる詩歌
「富士山詠ず」に山岡桜山が出演致します。
第2部はゲストのNMB48、第3部は吟詠・剣詩舞スーパーチームの出演です。
ご高覧頂けましたら幸いに存じます。
11月1日(日) 15時より YouTubeで
「吟と舞祭り」と検索してください。
2020年9月8日
8月21日(金)尼崎市女性センタートレピエにて8月の宗家特別講習会が開催されました。
入館前に検温、手指の消毒、会場内は間隔を空けて着席、適時休憩を取り換気を行う、終了後は使用した椅子の消毒を行うなど感染対策を施しています。
「兵児の謠」「八幡公」を講習しました。
次回は9月18日(金)14:00~
講習吟題は「一の谷懐古」「小田原懐古」です。
律詩日本詩編の教本をご持参ください。
2020年9月8日
令和2年7月19日(日)丹波篠山市立丹南健康福祉センターで、吟道哲山流篠山・丹波地区吟詠発表会が開催されました。
新型コロナウィルス感染予防のため、3月以降吟詠の行事は、全て中止となってしまいましたが、篠山・丹波地区の役員の皆さんが知恵を絞り、新しい生活様式の元、感染対策を行い実施しました。
会場の入り口では検温をおこない、受付、進行係など人と接触する役員はフェースシールドを着用しました。
マイクは、マイクカバーを装着し、吟詠が終わるたびに消毒をおこないました。
自粛続きの日々でしたが、久しぶりの発表会の開催で楽しい時間を過ごしました。
2020年8月8日
兵庫県芸術文化協会主催のひょうごアーティスト動画配信事業「がんばろうひょうご!つながろうアート!」に参加させて頂きました。
ご高覧頂けましたら幸いです。
つなげてひろがる芸術文化
公益財団法人 兵庫県芸術文化協会 ホームページより
新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、長期間による外出規制や新しい生活様式への対応が求められる中、 多くの人々の間で将来への不安やストレスによる閉塞感が生まれています。
このような状況の下、人々に芸術文化を通して困難に立ち向かう勇気や明日を生きる活力を取り戻してもらおうと、兵庫県に関わりの深い新進・若手アーティストが出演・制作した動画作品を募集して、インターネット上で配信し、多くの人々が芸術文化に触れられる機会とアーティストの発表の場を提供します。
ひょうごアーティスト動画配信事業「がんばろうひょうご!つながろうアート!」の動画配信が当協会のYouTubeチャンネルでスタートしました。クラシック音楽をはじめ、モダンダンスや絵画、彫刻、陶芸など、様々なジャンルの第一線で活躍する兵庫県にかかわりの深いアーティスト約80組の作品がご自宅で鑑賞できます。ぜひ、チャンネル登録をお願いします
2020年8月7日
本日(8月7日)、毎日新聞 一面 余録欄に、『望郷の詩句として名高い室生犀星(むろうさいせい)の「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの」である。実はこれ、遠方にあって故郷を思う歌ではなく、犀星が郷里の金沢に帰郷したおりに作られた詩という▲東京で思うにまかせぬ暮らしを強いられ、懐かしい故郷に帰っても温かく受け入れてもらえない。その悲哀、郷里への愛憎半ばする思いが「遠きにありて……」の言葉となったらしい。故郷とは時に複雑な思いを呼び起こす場所である…』と、室生犀星の詩を引用して、コロナ渦の帰省についての文章が掲載されていました。
今年の帰省シーズン、皆さまはどのようにお過ごしになるのでしょうか…
平成十年の財団自主番組で放映された、室生犀星の「ふるさと」を青柳芳寿朗先生の舞と共にお楽しみ頂きたいと思います。
朗詠)吟道哲山流 宗家 山岡哲山
舞)青柳流剣詩舞道 家元 青柳芳寿朗
2020年8月6日
本日8月6日は、広島への原爆投下から75年の節目となる「原爆の日」
平成5年に放映されました日本吟剣詩舞振興会の自主制作番組
「昭和天皇のお歌 ひとすじの道」より
昭和天皇45歳、終戦の年に詠まれた
「爆風に たふれゆく民の 上をおもい いくさとめけり 身はいかならぬとも」
終戦から2年後、広島を訪れ平和の鐘を聞き詠まれた
「ああ広島 平和の鐘も 鳴りはじめ たちなほる見えて うれしかりけり」
を”懐かしの吟像”と題して配信させて頂きました。
この和歌二首は、広島で行われました国民文化祭、武道館大会の舞台でも披露されました。
舩川利夫先生作曲の伴奏に広島の平和の鐘の音が響いています。